マズローの欲求五段階説で雑談力を上げる

みなさんは仕事の休憩中や営業で商談が終わった後、トイレで友達と一緒になった時、など様々な場面で「雑談」をすると思います。そんな時は何を話したらいいんだろう、とかどんなこと話したら相手が話しやすいだろうとか、考えますよね。

自分もよくとっさに誰かと一緒になって話題がなく、話す内容に困る時があります。

そんな「雑談」で相手の心が動きやすい興味や好感を持ってもらう話題選びについて重要なマズローの欲求五段階説という学説があります。

マズローの欲求五段階説とは、人間には持って生まれた欲求があり、それは人によって異なるのではなく、多くの人がこの五段階で欲求を感じているという説です。

誰もがこれを感じているため、共感を得やすいのです。

相手の共感を得ることで、職場の雰囲気をよくしたり、商談の流れをよくしたり、様々な場面で自分の印象アップにつながります。

それでは、マズローの欲求五段階説についてお話ししていきます。

マズローの欲求五段階説とは

1993年にマズローが発表した論文で、人間の動機づけに関する理論で、世間に知れ渡ることになりました。

人間は、それぞれ違う欲求を持っているのではなく、五段階の階層に分かれて、根本的に同じ欲求を持っているというのが、マズローの欲求五段階です。

五段階の欲求に関しては下記です。

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求
  3. 親和欲求、社会的欲求
  4. 自尊欲求、承認欲求
  5. 自己実現の欲求

この5つの欲求から人間は成り立っているのです。

アブラハム・マズローについて

アブラハム・マズローについてウィキペディアで調べてみました。

アブラハム・ハロルド・マズロー(Abraham Harold Maslow, 1908年4月1日 – 1970年6月8日)は、アメリカ合衆国の心理学者。

ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる。彼は人間性心理学の最も重要な生みの親とされている。これは精神病理の理解を目的とする精神分析と、人間と動物を区別しない行動主義心理学の間の、いわゆる「第三の勢力」として、心の健康についての心理学を目指すもので、人間の自己実現を研究するものである。彼は特に人間の欲求の階層(マズローの欲求のピラミッド)を主張した事でよく知られている。マズローは人間についての学問に新しい方向付けを与えようとしたが、彼の著作はそれ以上に内容豊かなものになっている。著書、雑誌論文は100編以上におよび、アカデミックな心理学のみならず、教育や経営学のような隣接領域にまで彼の思索は及んでいる。

出典:アブラハム・マズローについて

マズローの欲求五段階説の各欲求について

生理的欲求

1つ目は「生理的欲求」です。これは生きていくための基本的な欲求です。

「食べる」「寝る」などの生きていくために欠かせない物です。

例えば、テレビ番組でも毎日のようにおいしい料理を紹介しています。

おいしいレストランや新しいスイーツなど食に関する情報は心理学的にもかなり価値が高い言えます。

安全欲求

2つ目は「安全欲求」です。これは身の安全と生活の安定への欲求です。

1つ目と同じくテレビ番組で考えると、ニュース番組や健康番組がそうです。

安全や安定についての情報や話には人は関心が向きます。

行政サービスや税金の話、健康の維持やダイエットなどの情報は相手の心に残りやすいです。

親和欲求(社会的欲求)

3つ目は「親和欲求(社会的欲求)」です。これは愛情を得ることや集団に属することへの欲求になります。

何かに所属するための情報や誰かを紹介してあげることでも相手のこの欲求を直接満たしてあげることになります。

相手の恋愛がうまくいくための情報なども雑談に活用できるでしょう。

自尊欲求・承認欲求

4つ目は「自尊欲求」です。これは他人から尊敬されたい、認められたいと願う欲求です。

3つ目で何かの組織に所属したとき、その組織やグループから認められたい、価値のある存在でありたいと求めるようになります。

相手の趣味や服のセンスなど、さりげなく褒めることによって好感も持ってもらいやすくなります。

自己実現欲求

5つ目は「自己実現欲求」です。これは自分の能力を十分に発揮して、自分を高めたいを願う欲求です。

ここでは、相手がどんなことを実現したいのか、これから何をしていきたいのかよく観察しておかなければなりません。

今相手がやりたいこと、知りたいこと、感じている心配事などを思い出して、その時々に合った話題を振ってあげることが必要です。

マズローの欲求五段階説まとめ

以上がマズローの欲求五段階説になります。

いろいろな場面でどんな雑談をするのか、どんな内容の話をするのかであなたのまわりからの評価は変わります。

ちょっとした会話でこの人と一緒に過ごしたい、一緒に仕事をしてみたい、と思うものです。

今までの人生の中での会話を振り返ってみて、場面に見合った話題やテーマをいくつか頭の中に準備しておくといいかもしれません。

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