権威効果とは – 社会的地位や肩書きで印象が変わる

地位や肩書き、権力。世の中生きていくうえでは必ず付きまとう言葉です。

地位や肩書きがあれば、人は誰かを従え上に立ち慕われる、それがどんな人間であれある程度は成り立つでしょう。

そんな地位や肩書きで相手の心を掴むことができます。地位や肩書きも人は心理作用が働くのです。

権威効果とは

権威効果とは、社会的地位や権力、肩書きなどによって普通の物でもすごくいい印象になるという効果です。

例えば、ニュース番組の報道で誰かがコメントをしたとします。

全く同じコメントをしたとしてもただの一般人がコメントをするのと、その道にとても詳しい名教授がコメントをするのではどちらが信頼できますか?

もちろん後者ですよね。

このように肩書きや地位というフィルターを通すことによって人の目にはいい印象が残り、普通のものでもいいものだ!と思い込んでしますのです。

ちょっと厄介ですよね、、、ではなぜ全く関係ないことでも他のことで影響されてしまうのでしょうか。

その原因は人間が見た目にどうしても流されやすいからなのです。

ハロー効果で他の特徴に引きずられやすい

権威効果と同じくハロー効果というものがあります。

ハロー効果とは、服装や髪型などの見た目や印象によってほかの評価もそれに引きずられやすいというものです。

例えば、メガネをしている人としていない人ではメガネをしている人の方が知的に見えますし、ものすごい高級なスーツを着ていればお金持ちに見られます。(これは別記事でも書いてあるので是非)

➡「メガネをかけている人は知的に見える」ハロー効果

このハロー効果は肩書きや地位にも影響を及ぼすので、権威効果はハロー効果によるものなのです。

権威効果はどんなところで使われているのか?

権威効果はいろいろなところで使われていたり、日常で起こっていたりします。

例えば、ニュース番組やニュース記事にはよく○○大学の明教授だったり、○○の有識者がこう言っているという言葉をよく耳にします。

これも権威効果を利用していて、読者をよりうまく説得させるための文章技術なのです。

他にも営業マンが上司を連れて同行しているのをよく見ますよね。

これもある程度の役職のある上司を連れていくことでお客様に納得してもらえるように連れていくことが多いです。

これも役職や肩書きという権威を使っているのです。

詐欺にも使われていることが、、、

他には詐欺にも権威効果は使われていることがあります。

怪しいビジネスの勧誘やマルチ商法の勧誘では、見た目をいかにもお金持ちのような格好を装い相手に近づき、すごい儲かるからやりなよと迫ってきます。

そして著名人の○○もやってるよとか、○○さんもこのグループに参加してるよと権威のある人を名前にだして勧誘してきます。

こういう誘い方はそれ専門でやっている方とかだと本当に上手いので全て考えて騙そうとしているとしっかり頭に入れておいた方がよさそうですね。

権威効果まとめ

権威効果を知ると、改めて地位や肩書きの重要さを知りますよね。

自分に地位や肩書きがあればそれを利用して相手をうまく説得することも可能です。

その代わり逆も然り。

一番いいのは権威というまやかしに騙されないで、情報や物事の本質を自分で考えていけるようになることです。

常に意識して行動していくことが大事ですね!

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