カリギュラ効果とは – 禁止されるとやってみたくなる心理

子どもの時に親にこれは絶対やっちゃだめだよ!とか先生にあそこの公園にはいってはいけません。なんて否定された時、逆に気になってしまった経験は誰もがあるはずです。

大人になっても意味深に禁止されると気になってしまうものですよね。

今回は禁止された時に逆にやってみたくなってしまう、そんな心理作用についてお話ししていきたいと思います。

カリギュラ効果とは

人は注意されたり、禁止されたりするとかえって気になってしまい、破りたくなってしまいます。この心理作用をカリギュラ効果と言います。

冒頭でも話したように、誰かに絶対それはやっちゃだめだよなんて言われたら嫌でも気になってしまうのが人間です。

身近な例でいくとよくビジネスなんかで使われているのが、広告です。

最近ではかなり有名なアプリゲームの宣伝で、キャンペーン中は絶対ゲームはやるなよ!なんていうキャッチコピーで広告を打ち出していたのが印象的です。

それ以外にも、心臓の悪い方はこの映画を見ないでくださいとかよくコンビニに置いてある袋とじの雑誌。こういうのもなんだか興味が湧いてしまって見てしまったり、買ってしまったりするものです。

カリギュラ効果の実験

こんな実験も行われたみたいです。

少し古典的な実験ですが、塀に穴を開けておいてそこに「絶対に覗かないでください!」と張り紙をし、通行人がどのくらい穴を覗くのかという実験です。

どのくらいの人が穴を覗いたと思いますか?

結果はそこに気づいたほとんどの人間が穴を覗いたそうです。

カリギュラ効果の力は絶大ですね、、、、

ではなぜ禁止されると人はそれをやりたくなってしまうのでしょうか?

禁止されるとやりたくなる理由

禁止されるとやりたくなってしまう理由は、人間はもともと自分の意志や行動は自分で決めたいという欲求を持っています。

人は自由でありたいという欲求が強いのです。その自由を奪われるとストレスを感じてしまいそこから自由になりたいという心理が働きます。

そのため禁止されたことがストレスになり、そのストレスが反動となってどうしても禁止されたことを心理的にやらないと落ち着かない状況になります。

仕事や広告などによく使われる

身近な例として先ほど広告を挙げましたが、セールスや営業などにも使われることがあります。

セールスで完全な否定をすることはあまりないかと思いますが、簡単な否定をし、無理して試してもらったり、買ってもらったりしなくていいと伝えることで逆に買ってみたくなるなんて心理作用が働くこともあります。

カリギュラ効果まとめ

今回は禁止されるとやってみたくなってしまうカリギュラ効果についてお話ししました。

日頃あまり気にしなくてもよくよく考えてみると禁止されたことをやりたくなっていまう経験は誰もが持っています。

曖昧にしておくのではなく、しっかりとこういう心理学的に作用のあるものだと自覚することで日常生活や仕事で役に立つので、しっかり頭に入れておきましょう。

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