円卓のナプキン理論とは – 最初に行動した人によってルールが決まる

みなさんはなにかを提案された時、周りのみんながやりたいと手をあげたら自分もやってみようかな?という気になったことはありませんか?

周りがやるなら私も。。僕も。。と思い手を挙げることに抵抗が多少なくなるかと思います。

今回はそんな心理的作用を円卓に例えて説明していきたいと思います。

円卓のナプキン理論

心理学では円卓のナプキン理論というものがあります。

円卓のナプキン理論とは、簡単に言うと最初に行動した人によってルールが規定されていくというものです。

円卓の上にナプキンが並んでいるとします。

その際に、一番最初にナプキンを使った人が右手のナプキンを使うか、左手のナプキンを使うかによって周りの人たちが円卓に並べられたナプキンのどちらを使うかが決まります。

最初にナプキンを使った人によって他の人の使うナプキンが決まる、これが円卓のナプキン理論の由来です。

普段にもよく使われている?

実際に円卓のナプキン理論はいろいろな場所で散見されます。

例えば、宗教団体やビジネス勧誘です。

こういった団体は、宗教やビジネスに勧誘するためにイベントやセミナーをよく行っています。そこで主導権を握り、相手の優位に立つために100人規模のセミナーであれば、何名かのサクラをいれてくるでしょう。

サクラとは、宗教団体やビジネス団体の一員で勧誘を促すために配置する人員です。

サクラがいることによって場の空気を作り、そこまで興味がなく多少の不信感があって来ている人の不安を取り除いています。

ここで最後に実際に宗教団体やビジネス団体に加入するのか促すときにサクラで来ている人たちが一斉に手を挙げます。

そうすることでサクラでない人もそれにつられて手を挙げ加入することになるのです。

中々巧妙なところで円卓のナプキン理論が使われてますよね。

最近ではSNSでも、、、

最近のSNSではツイッターやフェイスブックでリツイートやいいね!などの機能が充実していますよね。

このリツイートやいいね!の数によっては信頼できるツイートだとか、これだけリツイートされているから最近話題で人気のあるものだと感じると思います。

しかし、ここでも円卓のナプキン理論のような心理作用が働いていて、さほど人気ではない、重要ではないツイートでも誰かが意図的に手を挙げリツイートやいいね!をし、それを拡散することで情報が出回っています。

では、ここまで広がる心理作用はどうして起こるのでしょうか?

社会的証明が起因している

円卓のナプキン理論には社会的証明という心理作用が関係しています。

社会的証明とは人が根源的に持っている「周りと同じことをしたい」という心理状況です。

多数決と同じで多くの人が選択をしているとそれが正しく、自分もそれをしたいとなってしまいます。

円卓のナプキン理論にはこのような社会的証明が起因しています。

円卓のナプキン理論まとめ

いかがでしたでしょうか。

あまり聞かない理論だったとは思いますが、日常生活ではよく使われています。

円卓のナプキン理論を利用したちょっと危ないビジネス勧誘や宗教の勧誘は気を付けてしっかり周りに流されることなく自分の意志で加入するかどうか決めていきましょうね。

また、自分から率先して意見を述べたり、行動することで周りもあなたについていくようになるかもしれません。

是非自分から率先して行動してみましょう。

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