コンプレックスの種類と恋愛に与える影響

コンプレックスといってもいろいろありますよね。

コンプレックスとは、無意識でありながら、その人の態度や感情、行動に強い影響を及ぼす心の中に残るもやもやとした気持ちです。

つまり、自分ではどうにも抑制できず、ある種の事柄に関して、感情的な反応や、かたくなな反応をしてしまうことを言います。

その原因は、幼少期におけるトラウマや環境によるものではないかと考えられています。

このようなコンプレックスの概念を最初に発見したのは心理学者のユングであり、本人が押しつぶされない程度であれば何かをやり遂げるバネになります。

例えば、出世したい、あの人と付き合いたい、お金持ちになりたいなどの欲望の裏には、何らかのコンプレックスがあり、それが頑張りにつながります。

しかしながら、過剰なコンプレックスは、自我を圧迫したり、成長を妨げたり、場合によっては精神障害の原因になることもあります。

今回はこのコンプレックスが恋愛や結婚にどういう影響があるのかお話していきたいと思います。

まずは実際にどのようなコンプレックスがあるか見ていきましょう。

マザー・コンプレックス

一般に、マザコンと呼ばれる。成人した男性が母親との間に年齢にそぐわない依存関係を持ち続け、そのことに疑問や葛藤を感じていない状態。

母親から過剰な愛情を受けることにより、青年期に達せられるべき異性との交友関係を育てるのに必要な人格を確立できなかったと考えられる。

ロリータ・コンプレックス

中高年の男性が少女に対して抱く性愛の感情をいう。最近は、若者が自分よりはるかに年下の異性に性愛感情をもつケースが増えている。ロシア人作家ウラジミール・ナホコプの小説「ロリータ」にちなんで名づけられた。

シンデレラ・コンプレックス

青年期の女性に見られる無意識の依存欲求。

「シンデレラ物語」のヒロインのように、誰かが現在の自分の境遇から救い出してくれるのをひたすら待っている女性の心理。アメリカの女性作家コレット・ダウリングが命名した。

白雪姫コンプレックス

親が子供に対して暴力や虐待をふるうことをいう。

両親から保護されずに育ったひとは、親となったときに自分の子供を虐待する可能性が強いという。精神分析学者の佐藤紀子が命名した。

エディプス・コンプレックス

人間の無意識の中に存在しているとされる異性の親への近親相姦願望と、同性の親への敵対的な感情のこと。フロイトが提唱。ギリシャ悲劇の一つ、自分の父親を殺して母親と結婚したエディプスにちなんで名づけられた。

いかがでしたでしょうか。

コンプレックスには様々な種類がありますよね。

この中から少しピックアップして恋愛心理学に影響するものを挙げていきます。

浮気をする男性の心理

よく男の人は浮気をするとか、男の浮気はしょうがないとか言いますよね。

自分は浮気は男性も女性も関係ないとは思っているのですが、、、、、

とはいえ、なぜ男性は浮気をするのでしょうか。

心理学的には男性の浮気は3つのタイプに分かれると言います。

妻や恋人と上手くいっていないケース

これは男性も女性も同じですよね。

妻や恋人と上手くいってない時はちょっと間がさしますよね。いつも頼ってた人と上手くいっていないストレスと癒しがなくなって、本当につらいと思います。

こういったケースは顕著にほかの女性に関心を抱くようになります。

男性がマザコンのケース

続いては冒頭からお話ししているコンプレックスが影響しているケースです。

マザコンは本当によく聞きますよね。

いつもでも母離れができず、母親に依存し、服従する心理です。

マザコン男性は特に、妻を女性としてではなく、母親の代わりとして捉えていることが多いです。そのため、自分の母親が子供のころからいろいろなことを許してくれたように、妻も浮気を含めて許してくれるのではないかと思っています。

そして、妻が母親の代わりなので、妻と性的関係を持つことに若干の罪悪感が湧き、その性的欲求を他の女性に求めようとすることもあります。

理想の女性を追い求めるケース

男性の浮気で一番多いのはこのケースではないでしょうか。

妻や恋人よりももっと自分の理想に合う女性がいるのではないかと考えて、次々と浮気を繰り返してしまうケースです。

はっきりとした目的がないまま、浮気をしてしまいます。

以上の3つもケースが浮気をする男性の心理です。

人間の心理として一度許されたものはその後ろめたさが段々となくなっていきます。最初に挑戦するときは滅茶苦茶緊張したのにいつのまにか同じことを繰り返していると全く緊張しなくなるなんてことありますよね。

それと同じで浮気も一度許されたらだんだん慣れてきてしまい、許容範囲が広がっていきます。なので、パートナーに二度と浮気をされたくないのであれば、簡単にその浮気を許さないことをおすすめします。

コンプレックスが関係する結婚できない女性

結婚できない女性にもコンプレックスが関係しているケースがあります。

このコンプレックスがシンデレラコンプレックスです。

これは他社に面倒を見てもらいたいという願望によって女性が精神と創造性を十分に発揮できていない状態のことを言います。

恋愛心理学では特に、恋愛したい、結婚したいと思いながらも高い理想と無意識に存在する潜在意識、依存的な願望によって相手を見つけられない状態とも言えます。

・理想の相手に巡り合って、いざ付き合ってみても相手も物足りなさを感じてしまう

・結婚をしたいと考えても幸せにしてもらいたいという依存的な欲求が強くなかなか相手も見つけられない

こういった悩みがあります。

そして青年期には男女問わず自立と依存の葛藤は経験するものですが、このコンプレックスは比較的高学歴な女性に多くみられます。

経済的にも精神的にも自立していく力や才能がありながらも、どこかで幸せにしてもらいたいという依存的欲求を抱えているので、自立したいという想いと依存したいという想いが入り交じり不満が残ります。

基本的にこのシンデレラコンプレックスは子どもの頃の親子関係や夫婦関係が影響しています。過保護に育てられたり、自分で自分のことを決断して行動する環境がなかったりという背景があります。

そのため、大人になっても周囲への依存性が高く、結果として恋愛や結婚もうまくいきません。

ではどうしたらいいのでしょうか?

明確な対処方法はないのですが、しっかりとコンプレックスと向き合うことが大事です。

自分がシンデレラコンプレックスだということを自覚し、誰かにどうにかしてもらうだけでは幸せにはなれないし、そもそもそんな人はいないと現実を受け入れましょう。

そして、まずは過度に他人に依存することはやめて、何事も自分から自発的に行動していくことを意識して生活していくことを心掛けましょう。

自分から動いていくことで他人への依存度は少なくなっていきシンデレラコンプレックスを克服できるかもしれません。

コンプレックスの種類と恋愛に与える影響まとめ

以上が誰もが抱え得るコンプレックスとそのコンプレックスが恋愛に与える影響でした。

コンプレックスは基本的に過去のトラウマや経験、環境が原因となって引き起こされることが多いです。

そして、本人は自分がコンプレックスであるということを自覚していないケースが多いです。

過去のトラウマや経験を変えることは難しいので、コンプレックス自体を直すことは難しいですが、まず自分がコンプレックスを抱えていることを意識して、克服することを心がけることによっていい方向に進んでいきます。

この中で少しでも当てはまるものがあれば明日からでも意識して克服していきましょう。

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