ハロー効果とは – 外見は重要!実際メガネをかけている人は知的に見える

題名にもある通りメガネをかけている人とかけていない人どちらが知的に見えますか?

メガネをかけているほうがまじめで知的に見えますよね。今回は相手の目立った見た目に引っ張られて印象づくしまうハロー効果という心理効果についてお話ししていきます。

ハロー効果とは

ハロー効果とは、心理学で言う認知バイアスと呼ばれるものの1つで、対象者が持つ目立ちやすい特徴に引っ張られて、その他の評価が歪められて認識されてしまう現象のことを言います。

心理学用語では、ハロー効果だけでなく、後光効果や光背効果などと呼ばれることもあります。

「ハロー」とは絵画でイエス・キリストなどの聖人の後ろに描かれる後輪のことで、その人を明るく見せる光が特徴となり、評価に影響を与えてしまうという事を示唆しています。

人は外見で判断している

よく友達や会社の人と話していると「人を外見で判断するな」「見た目で決めつけるのはよくない」なんてことをよく言われます。確かに外見だけで人を判断してしまうのは良くないことだし、そんなことで決めつけたくありません。しかし、心理学的に見ていくと本当は心のどこかで外見を重視してしまっているのです。

例えば、よくあるのが学歴です。「東京大学出身です」と聞けば、その高学歴に引っ張られてその人が学歴だけでなく、仕事の能力や人格的にも優れていると思い込みがちです。

他にも、病院で白衣を着た人から「私は医者です」なんで名乗られるだけで本当は医者でもない人でも本当に医者かどうか確かめずに信じてしまうでしょう。

このようなものも、ハロー効果または後光効果、光背効果と言われるもので、その人のもっている顕著な特性が、本人をますます立派に見せたり、悪く見せたりします。

男性は背が高いほうが好印象

次のようなアメリカでの調査結果があります。

1900年以降のアメリカの大統領選挙では、民主党と共和党の大統領候補者二人のうち、常に背の高いほうが選挙で勝っています。

また、就職の書類選考における実験では、能力のほとんど変わらない二人の男性のどちらか一人を選ぶ場合には、ほとんど全ての人が身長162㎝の男性より182㎝の男性の方を選びました。

身長とは別の話になりますが、身近な例では、地位が高い人や能力が高いと評価されている人の話には誰でも積極的に耳を傾けようとしますが、そうじゃない人の話では途中で席を立ってしまうことが往々にしてあります。

こういったものもハロー効果の一例ですね。

ビジネスや恋愛にも活用しやすい

このハロー効果ですが、ビジネスや恋愛にも活用していきやすいです。

外見やその人の特性に左右されやすい心理学。

評価に影響があるのだからそこを変えてしまえばいいのです。

例えば、ビジネスの一例ですが、初めて会った時に、身なりの整った高級なスーツをきている営業マンと着丈があっていないスーツを着てる営業マンどちらと一緒に仕事をしたいですか?

もちろん前者ですよね。裏を返せば、どんなに話しがうまい営業マンでも見た目がよれよれのスーツを着ていたらうまい商談ができないですし、どんなに話しが下手な営業マンでも身なりの整った高級なスーツを着ていたら話にも説得力が増します。

恋愛にも同じことが言えます。

どんなに優しくて男前でも服装や髪形に清潔感がなかったら印象はあまり良くないですよね。

逆に、そこまでイケメンで、かっこよくなくても、お洒落で見た目にとても清潔感があったらどうでしょうか。

性格はどうあれ、印象はとても良くなりますよね。

ポジティブハロー効果とネガティブハロー効果

ハロー効果にもポジティブな印象を与えるハロー効果とネガティブな印象を与えるハロー効果があります。

呼び方はそのまま、ポジティブハロー効果とネガティブハロー効果です。

ポジティブハロー効果は、その人が持つ目立っている良い部分だけを見て実際の総合評価点より高くその人を評価することです。

それに対してネガティブハロー効果は、その人が持っているマイナスイメージが先行してしまい、実際の総合評価よりも評価を低くしてしまうことです。

ポジティブハロー効果具体例

先ほどのビジネスや恋愛での具体例もこのポジティブハロー効果に当てはまります。

後は、アパレル店員やカフェ店員などに一目惚れするのもこのポジティブハロー効果に当てはまります。

カフェ店員やアパレル店員と聞いただけでまずおしゃれなイメージが湧きますよね。

そこからさらに、客としてお店に通っているとあんまり会話はしないものの、いつも笑顔で対応してくれるので、さらにいい印象が与えられてその人に対しての理想像みたいなものが出来上がっていきます。

ネガティブハロー効果具体例

・おとなしく、地味だから友達ができない。

・あの人は太っているから自己管理能力が低い。

・めちゃくちゃ痩せてるから、バイタリティなさそう。

こういったネガティブな印象を与えるものは、ネガティブハロー効果に当てはまります。

見た目が太っている、痩せているというだけでも相手に悪い印象も与えかねません。こういったもので人を評価はしたくないですが、人間の潜在意識の中で、こういったネガティブなイメージを持ってしまっている可能性が大きいです。

ハロー効果まとめ

日常生活では、ポジティブハロー効果を意識して生活していくといいでしょう。

ネガティブハロー効果で、ネガティブな印象を相手に与えてしまい、自分の評価をさげてしまうことは、かなり残念です。

普段から身なりを整えたり、自分をよく見せれるものを見つけておくことで、その後の他人からの評価も良くなるはずです。

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